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リップロールのやり方、できない人のコツは?練習動画付き【危険性も含め】

今日はリップロールでございます。
リップバブルとか、リップトリルとも言われますが要は一緒です!

一時期は爆発的に流行りましたよね。
ライブ前の楽屋とかオーディション前の待合室とかで、多くの人がやられてましたね笑

今日の歌ゼミ

①リップロールの長所
②リップロールの短所
③動画に合わせて練習しよう
④出来ない方へアドバイス
⑤質問に答えるコーナー

リップロールの効果を3つ紹介

全てのボイトレには長所と短所があると言えます。
よく言われている長所の方を3つ紹介します!

 歌う前のウォーミングアップ

リップロールの効果として一番言われてるのがウォーミングアップです。
声帯の血流を良くするマッサージになるとも言いますね。

ちょうどいい息の量を知るため

リップロールが止まらずに出来てる時は息の量がちょうどいい。
初心者の方は頑張りすぎて息吐き過ぎのケースも多いので。
チェック的なツールとしても使われます。

ミックスボイスの感覚を掴む

口を開けて声出すより、地声と裏声が繋がりやすくなります。だからミックスボイスの感覚を掴むために使用されたりもします。
ただここに関してはちょっとお待ちくださいね。

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リップロールのデメリットとは?

リップロールの危険性を訴える発声指導者もいます。海外のボイストレーナーに多いな〜って印象ですね。

「リップロールはトレーニングとして意味がない。むしろ声が弱くなるからやるべきではない、逆効果だ。」

ちなみに、
フースラーメソードの指導をされてる武田梵声氏はこう言われてます。

ミックスボイスやミドルボイス・ヘッドボイスを生み出す要のように考えられているようですが、実はこの訓練の本義というのは弛緩法にあります。(中略)

リップロールやタングトリルで一時的に普段出ない高い声や低い声が出る、出やすくなる現象を生み出しやすい事も一つの事実です。
しかしながらレジスターのバランスを根本的によくしたり裏声・ファルセット・地声・チェストボイスを強化してゆくような効果はほとんどありません。

ボイトレとして単体での効果は低い

簡単にまとめますと、
リップロール・タングトリル単体で声が鍛えられたり、声が繋がったりすることはないよ。
効能はあくまで弛緩でっせ、という話です。

「なんで弛緩なの?」

息を受け止める時に声帯以外に唇が加勢するからです。「お前の荷物、俺が代わりに持ってやるよ!」的な。手伝ってもらったら楽でしょ?
ホッとしますよね。

裏声の強化や、声を繋ぐことで考えるなら吸気発声の方が有効なボイトレかな。

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偏らずにバランス良く練習が吉

「どれが正しい」を言いたいわけじゃないです。
両方知った上で「自分にはどれが合ってるかな〜?」を決めて下さい。

「僕はレッスンで使います」

ちなみに僕はリップロール好きです。
特に、負荷が低いって性質は初心者に対して大変便利。

頑張りすぎる男性の最初の方に。
声が痩せてる女性の最初の方に。
さっきまで寝てましたって方に。
裏声を散々やった後に一回クッション的に挟んだり。

「ボイストレーニングはバランス」

最初にも書きましたが、全てのボイトレには長所と短所があると言えます。
両方を知ってバランス良く練習していくのがオススメです。

リップロールのやり方

やり方説明しますが、
文章より動画見てもらった方が早いと思います。
開始8秒で即やり方です。

リップロールのやり方

唇を「う」の形にして息を送ります。
唇をブルブルブルと揺らしましょう。
「ぶるぶるぶる〜っ」

息を吐きすぎないよう注意。
省エネです。
唇の振動がゆっくりだといいですね。

裏声から地声へ繋いでみよう

できましたら、
ぶるぶるのまま高音から低音へ音程をスライド。
高音は裏声で、低音の地声に向かって降りていきましょう。

吐く息の量は一定を意識。
裏声と地声が一本で繋がるように練習します。

慣れてきたら、
高音低音の幅をどんどん広げて下さい。

リップロールで歌ってみよう

できましたら、
リップロールで曲を歌ってみましょう。

歌詞毎にぶつぶつ切らず繋ぎましょう。
滑らかに、そう滑らかに。

声を使ってなかった初級者にはいい柔軟体操になると思います。音程感も良くなるでしょうし。

リップロールができない方向けのコツ

できない方向けにコツをいくつか紹介!
上手く鳴らせない生徒さんを見ると表情筋が原因なことが多いです。

両手で唇の横を支える

頬の辺りを両手で持ち上げて下さい。
「ぶるぶるぶる〜っ」

それでも出来なかったら、
手の位置をずらす。
唇の力加減・すぼめ具合を調整する。

試行錯誤しながら、
一瞬でも鳴るところを探してみて下さい。

伸ばさず短くから始める

最初から伸ばそうと考えず、
まずは1秒からはじめてみましょう。
「ぶるっ!ぶるっ!ぶるっ!」

出来なくても大丈夫です。
まずは小刻みに回数を稼いでいく。

唇を湿らせるのもコツ

唇がプルプルの状態の方が吉です。
浴槽に浸かりながらリラックスしてる時などオススメです。

リップロールに関する質問に回答(Youtube)

リップロールが出来ない方は参考にしてみて下さい!
実際に声を聞いた上でのアドバイスではないので切れ味が悪いですが…笑

ねぎトロ様
先生!リップロールしたら唾が前方に飛び散るんですがこれは僕の息が強すぎですか??

う〜ん、声を聞いてないから断言は出来ないけど多分強いと思います!
振動がゆっくりというか、鈍い感じの揺れを目指して欲しいです!

Tうさ様
質問です!
喉に力を入れればリップロールで裏声から地声を繋げられるのですが力を抜くと繋げられません、。どうすればよろしいですか?

う〜ん、力がどの部分をさしてるかが分からないから声を聞かないと判断できないなぁ、、、文章から予想できることだけでも、かなりの数があるから答えられないというか…

繋ぐという点だけを考えるなら、喉を上げた少し鼻声気味な声だと繋がりやすいです。地声系の筋肉の閉鎖筋が働いてくれるので!

tiri *様
まず最初のリップロール?からできないんだけどwww

もし数週間やってみて出来そうになかったら諦めてもいいかな?って僕は思います!
トレーニングとして効果が高いのは、その後に紹介してるボイトレの方なので!
ファイトです😁

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